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環境教育シンポジウム 10月13日
(参加報告)
プロジェクトワイルドの環境教育シンポジウムに梅村さん、野口さん、佐藤が参加してきました。約100名の参加者がありました。特に新しい発見や情報はありませんでしたが、やはりアメリカの環境教育は進んでいると思いました。
米国P-WILDは、先日のレスリーさんシンポジウムでも共有されたようにさまざまなセクターが、より質の高い教育を提供しようと、調査・研究・連携しながら進んでいます。
その後、日本の取り組みや、国立教育政策研究所などが考える環境教育のあり方などについてパネルディスカッションがありましたが、日本ではまだ、環境教育(ここではP-WILDが中心に取り上げられていましたが)を普及する、いろいろなところで取り組んでもらう、ということが議論の中心になっていて、それをどのように質を上げていくのか、という議論は出ませんでした。
おもしろかったのは、参加者からの質問で
「日本で環境教育を成功させるための手だては?」とCappyさんに質問をした時に、Cappyさんは、「そんなことは日本で考えてくれ」と言わんばかりに「大変な質問ですね」と言われてから「まずは、この壇上にいるパネリストを一部屋に閉じ込めて、手だてが見つかるまで出さないのがいいのでは?」と発言し、会場には笑いが出ました。
<プログラム>
●13:00〜 基調講演;「プロジェクト・ワイルド最先端レポート」
講演者:P-WILD テキサス州代表コーディネーター Cappy Manly (テキサス州公園野生生物局)
講演要旨:
・米国でよく知られている環境教育プログラム。
P-WILD、PLT、P-WET、がよく知られている。
・環境教育を推進している組織には民間組織、地域組織、政府関係(下位項目として詳細を紹介)
・米国における課題ー「Last Child in the Woods」の紹介。
・環境教育を成功させる戦略(そのまま表記します)
→正規か否かに関わらず、プログラムを発展させる。
→プログラムの質を高める。
→プログラムを評価する。
→教師の専門能力開発の機会を増やす
→教育基準に教材を連携させる
・変革を共に担う団体
魚類・野生生物局協会、全米環境教育推進プロジェクト、テキサス州教育と環境円卓会議、NAAEE
・米国PWは、100万人のエデュケーターを越えた。年間5万人の生徒をエデュケーターが教育している。
・教員養成コースのある大学でも取り入れられている。
・これ程PWが広まったのには、画工との連携が上手くいったから。
・ファシリテーター、エデュケーターが使えるような教材の貸し出しも行っている。
・それぞれ得手の学習方法の違う子ども達に対応できるPWの学習方法。その学習効果については、
PWが開発されてから25年間、ずっと調査をしている。
・今後、学校の教育改革に足並みをそろえて進めて行く。
●14:45〜 パネルディスカッション
□日本におけるプロジェクトワイルドの現状
パネリスト:公園管理緑地財団 P−Wild日本コーディネーター久富学
・プロジェクトワイルド日本事務局について
・事業内容の説明
□豊かで質の高い自然体験学習を
パネリスト:国立教育政策研究所 総括研究官 鳩貝太郎
・子どもたちの自然体験の状況
・指導要領の中に見る、自然体験活動との関連
・子どもたちの成長の過程と体験活動
・自然体験学習の質を高める
□動物園の教育活動
パネリスト:多摩動物公園 副園長兼教育普及課長
・動物園の社会的役割について
・動物園の教育活動―学校との連携、特別活動と生涯学習、入園者へのメッセージ
・展示表現―展示自体によって表現させる。接近・運動・展開。美しいこと。
かわいそうでないこと。解説・ラベルとの連携。
□気づきから行動へ
パネリスト:環境NPO PWプラスONE代表 吉田和美
・団体概要
・事業内容の説明 |